既刊分 11 1969-1971

吉本隆明全集第11巻

1969-1971

第8回配本 2015/12/25


第11巻には、大学紛争をひとつの背景とする『情況』と、1969~71年の天皇制論、および重要な講演「南島論」などを収録する。第8回配本。

第8回配本既刊 2015/12/25
月報執筆者(順不同・敬称略)

「東京原人」吉本隆明

磯崎新

でたらめな人、文を書く

ハルノ宵子

ISBN 978-4-7949-7111-1 C0395
価格 6500円+税
判型・造本 A5判変型・上製
ページ数 640頁

月報(編集部より)第11巻(第8回配本)(2015/12/25)

(#記述事項は発刊時のものです)

*ハルノ宵子さんの連載は今回、都合により休載となります。著者の許可を得て『midnight press』8号(2000年6月5日発行)に発表されたエッセイを再録いたします。「よいこのノート」というのは『midnight press』連載時の連載タイトルです。

*吉本隆明さんの書簡を探しています。お持ちの読者の方がいらっしゃいましたら、封書の場合は、文面、封筒の表・裏、はがきの場合は、はがきの表・裏の複写をご提供いただければ幸いです。

*次回配本(第12巻)は、2016年3月を予定しております。

I

島はみんな幻□〈不可解なもの〉のための非詩的なノート

II

情況

  • 収拾の論理
  • 基準の論理
  • 機能的論理の限界
  • 機能的論理の位相
  • 機能的論理の彼岸
  • 非芸術の論理
  • 修景の論理
  • 畸型の論理
  • 倒錯の論理
  • 集落の論理
  • 異族の論理
  • 芸能の論理
  • あとがき

III

内村剛介への返信□行動の内部構造――心的行動と身体的行動――□実朝論――詩人の生と死をめぐって――□情況への発言――書簡体での感想――[一九六九年八月]□天皇および天皇制について□山崎和枝さんのこと□都市はなぜ都市であるか――都市にのこる民家覚え書――□色彩論□新興宗教について□三番目の劇まで□解説――平岡正明『地獄系24』――□情況への発言――恣意的感想――[一九七〇年一〇月] 思考の話□南島論――家族・親族・国家の論理――□文学における初期・夢・記憶・資質□情況への発言――暫定的メモ――[一九七一年二月] 『死霊』考□詩的喩の起源について□南島の継承祭儀について――〈沖縄〉と〈日本〉の根柢を結ぶもの――□情況への発言――きれぎれの批判――[一九七一年一〇月]□書物の評価□感性の自殺――井上良雄について―――

IV

内村剛介について□竹内好さん□『埴谷雄高作品集』推薦のことば□鮎川信夫自撰詩集を推す

□『国家の思想』編集・解説関連□「南島論」講演資料□現代名詩選□戦後名詩選

増補版のための覚書□『試行』第二七〜三四号後記□店頭購読者への予告□直接購読者の皆さん
解題(間宮幹彦)

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