「未知の現在」を追いつめることと追いつめられることのせめぎ合いが急迫する『ハイ・イメージ論』の「II」と(Iは第22巻に収録)、この論考と平行するように書き下ろされた詩人論『宮沢賢治』収録する。
第24回配本 最新巻 2020/08/26
月報執筆者(順不同・敬称略) | |
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"終りをまっとうする"批評家 |
川村湊 |
マクロネシアの渚へ |
金子遊 |
孤独のリング |
ハルノ宵子 |
ISBN
978-4-7949-7123-4 C0395
価格
定価7,480円
(本体6,800円+税10%)
判型・造本
A5判変型・上製
ページ数
634頁
(#記述事項は発刊時のものです)
ハイ・イメージ論 II
拡張論
幾何論
自然論
分散論
パラ・イメージ論
段階論
普遍喩論
視線
表音転移論
あとがき
宮沢賢治
第Ⅰ章 手紙で書かれた自伝
第Ⅱ章 父のいない物語・妻のいる物語
第Ⅲ章 さまざまな視線
第Ⅳ章 「銀河鉄道の夜」の方へ
第Ⅴ章 喩法・段階・原型
第Ⅵ章 擬音論・造語論
付 擬音表・造語表
年譜・テキストおよび参考文献
あとがき
文庫版のための後書き
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「銀河鉄道の夜」の人たち
賢治童話の風土