既刊分 16 1977-1979

吉本隆明全集第16巻

1977-1979


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100名にもおよぶ詩人の分析から、”戦後の感性”の源泉を明らかにした『戦後詩史論』。夭逝、病気、自死を余儀なくされた詩人たちに忍び寄る”季節の病像”を捉えた『吉本隆明歳時記』。2つの名作評論のほかに、単行本未収録2篇をふくむ、同時期の詩や評論、エッセイなどを収録する。

第17回配本新刊 2018/06/30
月報執筆者(順不同・敬称略)

 思考の楽しさ 

長谷川宏

 詩の時代 

荒川洋治

 銀河飛行船の夜 

ハルノ宵子

ISBN 978-4-7949-7116-6 C0395
価格 6500円+税
判型・造本 A5判変型・上製
ページ数  582頁

月報(編集部より)第16巻(第17回配本)(2018/07/03)

(#記述事項は発刊時のものです)

*次回配本(第17巻)(第18回配本)は、2018年9月下旬を予定しております。

I

戦後詩史論

  • 戦後詩史論
  • 戦後詩の体験
  • 修辞的な現在
  • 若い現代詩――詩の現在と喩法――
  • あとがき
  • 増補版のためのあとがき
  • 新版あとがき
  • 索引

吉本隆明歳時記

  • 戦後詩史論
  • 春の章――中原中也 梶井基次郎
  • 夏の章――堀辰雄 立原道造 嘉村礒多
  • 秋の章――葛西善蔵 正宗白鳥 牧野信一
  • 冬の章――宮沢賢治 長塚節 諸詩人
  • 春の章――諸歌人
  • 終の章――季節について
  • 文庫版のためのあとがき
  • 新版あとがき

季節論

II

  • モザイク[『野性時代』連作詩篇13]
  • 広大な沈黙[『野性時代』連作詩篇14]
  • ゆるやかな街[『野性時代』連作詩篇15]
  • 陽のけむり[『野性時代』連作詩篇16]
  • これに似た日
  • 「空ニ釘」[『野性時代』連作詩篇17]
  • 音にならない小節[『野性時代』連作詩篇18]
  • 渇いたのどへ
  • 抽象的な街で
  • 欅の説話[『野性時代』連作詩篇19]
  • 風の村[『野性時代』連作詩篇20]

III

  • 狂人
  • 情況への発言[一九七九年一月]
  • 都市に関するノート
  • 山下菊二
  • 本を読まなかった
  • 別れ
  • 芥川・堀・立原の話
  • 情況への発言[一九七九年六月]
  • 『記』『紀』歌謡と『おもろ』歌謡――何が原形か――
  • 〈土着〉について――伊藤貞彦への復信 I――
  • 生活と情況をめぐって――伊藤貞彦への復信 II――
  • シモーヌ・ヴェーユの意味
  • 遠山啓さんのこと
  • 老い
  • 〈アジア〉的ということ
  • 情況への発言――ひとつの死に関連して――[一九七九年一二月]

IV

  • 『野性時代』アンケート
  • 普遍文学の先駆[柳田国男]
  • 『初源への言葉』あとがき
  • 『試行』第五一~五三号後記

解題(間宮幹彦)

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