第4巻には、周到に用意された二冊の詩集『固有時との対話』『転位のための十篇』と、それに続く詩篇、および初期の代表的評論「マチウ書試論」などを収める。 新たに「一酸化鉛結晶の生成過程における色の問題」「労働組合問題の初歩的な段階から」など4篇の単行本未収録原稿を収載。
第3回配本既刊 2014/09/30月報執筆者(順不同・敬称略) | |
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吉本隆明、一本の樹の出発 |
小林康夫 |
空の座 |
ハルノ宵子 |
ISBN
978-4-7949-7104-3 C0395
価格
定価7,040円
(本体6,400円+税10%)
判型・造本
A5判変型・上製
ページ数
688頁
(#記述事項は発刊時のものです)
*第7巻解題の「〝終焉〟以後」と「〝対偶〟的原理について」の項に、再録の記載漏れがありました。それぞれの三行め『吉本隆明全著作集13』のあとに〈、『「情況への発言」全集成1 1962~1975』(2008年1月23日、洋泉社MC新書、洋泉社刊)、『完本 情況への発言』(2011年11月18日、洋泉社刊)〉と補足訂正します。
*次回配本(第5巻)は、2014年12月を予定しております。