第32回配本 現時点最新刊 2023/05/26刊行
月報執筆者(順不同・敬称略) | |
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一橋新聞編集の青春と吉本さん |
大塚融(数寄者評論家) |
ポピュリストへ——吉本隆明について |
小峰ひずみ(批評家) |
科学の子 |
ハルノ宵子(漫画家・エッセイスト) |
ISBN
978-4-7949-7131-9 C0395
価格
定価7,150円
(本体6,500円+税10%)
判型・造本
A5判変型・上製
ページ数
520頁
編集部より
* 次回配本(第32巻は、2023年9月を予定しております。)
(#記述事項がある場合、内容は発刊時のものです)
新装版によせて
序
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
引用文献
あとがき
春秋社版あとがき
Ⅰ 死について1 「死」をどうとらえるか
Ⅱ 死について2 「死」を定義できるか
Ⅲ 国家について
Ⅳ 教育について
Ⅴ 家族について
Ⅵ 文学について
Ⅶ わが回想1 「死」から「生」へ
Ⅷ わが回想2 「60年安保」から「現在」まで
Ⅸ 最後に
あとがき
はじめに
好きな文学者の父の像
夏目漱石
森鷗外
芥川龍之介と有島武郎
宮沢賢治と太宰治
父の像
あとがき
《初期稿》逸作の父性像
第一章 生まれ育った世界
天草を恋しがったおじいさん
父から学んだこと
衰退する街
キンちゃんと呼ばれていた
悪ガキとの別れ
昼間の星
四号埋立地
第二章 遊びの世界
べえ独楽と朝礼
悪事まがい
性の匂いと懐かしい遊び
先生の身びいき
今氏先生の私塾
第三章 少年と文学
「書く」ことのはじまり
胎内からの怖いイメージ
「幼い詩」と「大人の詩」
詩の行き詰まり
プロの詩人たち
第四章 少年の世界
少年の難しさ
「子ども」との別れ
芯の通った悪ガキ
いじめられっ子の気持ちといじめっ子の気持ち
いじめについての宮沢賢治の回答
援助交際は悪いか
第五章 崩壊した家族のコミュニケーション
少年Aと呼ばれる少年について
現在の日本社会の親子関係について
少年Aの心を癒すもの
現代の消費社会が不安と緊迫感を生み出している
消費社会と援助交際援助交際
あとがき