箴言 I
[序章]□エリアンの感想の断片。□(建築についてのノート)□[風の章]□形而上学ニツイテノNOTE□[下町]□〈少年と少女へのノート〉□〈老人と少女のゐた説話〉の構想 I□〈夕ぐれと夜との言葉〉□〈春の嵐〉□[原理の照明]□〈夕ぐれと夜の言葉〉□[中世との共在]□〈夕ぐれと夜の言葉〉□〈夕ぐれと夜との言葉〉□〈老人と少女のゐる説話〉II□〈老人と少女のゐる説話〉III□[秩序の構造]□方法的制覇□〈老人と少女のゐる説話〉IV□[カール・マルクス小影]□〈老人と少女のゐる説話〉V□忘却の価値について□〈思考の体操の基本的な型について〉□[芸術家について]□〈老人と少女のゐる説話〉VI□〈夕ぐれと夜との言葉〉□
箴言 II
□[断想 I]□〈僕の歴史的な現実に対するいら立ちの解析〉□[断想 II]□〈不幸の形而上学的註〉□〈虚無について〉□[断想 III]□[断想 IV]□[断想 V]□〈方法について〉□[断想 VI]□〈詩集序文のためのノート〉□[断想 Ⅶ]□〈批評の原則についての註〉□〈現代の倫理的構造についての考察〉〈寂寞についての註〉□[断想 VIII]□第二詩集の序詞□
V
日時計篇(上)
〈日時計〉□〈時間の頌〉□〈謡曲詩習作稿〉□詩への贈答
[けふの夕日のなしてゐる・・・・・・]□〈暗い時圏〉□秋の狂乱□〈虫譜〉□〈暗い日に充ちた〉□詩への贈答
[けふの夕日が構成してゐる]□暗鬱と季節□睡りの造型□〈暗い招き〉□季節□泡立ち□〈亡失風景〉□秋の深い底の歌□〈日本の空の下には〉□秋の予感□〈わたしのこころは秋を感じた〉□〈懈怠〉□〈風の雅歌〉□〈海辺の街の記憶〉□〈青の季節〉□〈老いたる予感〉□路上□〈思ひ出と赤い月〉□風過□秋の残像□〈韻のない独奏曲〉□〈緑から黄にかけての叙情〉□〈辛い風景〉□〈亡失〉□〈少女にまつはること〉□〈光のうちとそとの歌〉□〈並んでゆく蹄の音のやうに〉□〈骨と魂がゆきつく果て〉□影のうちに在るものの歌□〈空洞〉□〈雲のなかの氷塊〉□〈ひとつの季節〉□〈祈りは今日もひくい〉□〈秋のアリア〉□〈孤独といふこと〉□〈木の実座遺聞〉□〈寂しい路〉□〈秋風はどこから〉
——X氏のラヂヲ歌謡から——□〈過去と現在の歌〉□〈晩禱の歌〉□〈一九五〇年秋〉□〈規劃された時のなかで〉□〈風と光と影の歌〉□〈寂かな光の集積層で〉□〈駈けてゆく炎の歌〉□〈さいの河原〉□〈地底の夜の歌〉□〈罪びとの歌〉□〈意匠の影のしたに〉□〈抽象せられた史劇の序歌〉□〈晨の歌〉□〈風の明りの歌〉□〈ゆふぐれといつしよに唄ふ歌〉□〈曲り路〉□〈虔ましい時〉□〈秋雷の夜の歌〉□〈夜の歌〉□〈夕はいつまでも在つた〉□〈黄色い河水に沿つて〉□〈鳥獣の歌〉□〈緑色のある風景〉□〈風の離別の歌〉□〈晩秋の歌〉□〈幸せの歌〉□〈黙示〉□〈擬牧歌〉□〈至近の時のもとに〉□〈荒天〉□〈戸外からの光の歌〉□〈独白〉□〈海の子たちの歌〉□〈褐色をした落葉の記〉□〈わたしたちのうへに夜がきたときの歌〉□〈暗鬱なる季節〉□〈仮定された船歌〉□〈誘惑者〉□〈寂かな歩みの歌〉□〈行手の歌〉□〈記憶が花のように充ちた夜の歌〉□〈微光の時に〉□〈寂かである時〉□〈触手〉□〈徒弟の歌〉□〈晩秋永眠〉□〈希望の歌〉□〈十一月の晨の歌〉□〈太陰の歌〉□〈むしろ遠い禍ひを願ひ〉□〈湿地帯〉□〈晩光の時に〉□〈忘却の歌〉□〈風が睡る歌〉□〈建築の歌〉□〈神のない真昼の歌〉□〈雲が眠入る間の歌〉□〈午後〉□〈酸えた日差のしたで〉□〈死霊のうた〉□〈鎮魂歌〉□〈蒼馬のやうな雲〉□〈B館附近〉□〈睡りの歌〉〈寂寥〉□〈地の果て〉□〈斜光の時に〉□〈掟の歌〉□〈運河のある都会の歌〉□〈変貌〉□〈晩い秋の歌〉□〈風枯れる夕べの歌〉□〈晩に風が刺した時〉□〈時間の頌歌〉□〈希望の歌〉□〈冬がやってきたとき仲間のうたふ歌〉□〈わたしたちの囁きの歌〉□〈雑感の歌〉□〈暗い構図〉□〈独りでゐるときにうたふ歌〉□〈風のある風景〉□〈わたしたちが葬ふときの歌〉□〈われらのとしは過ぎてゆく〉□〈視えない街のこと〉□〈在る晴れた日の歌〉□〈薄明の歌〉□〈逝く者のための歌〉□〈冬の時代〉□〈遠くのものに与へる童話〉□〈メリイ・クリスマス〉□〈降誕祭〉□〈夕雲とひととの歌〉□〈冬の日差しの歌〉□〈寂しい街衢の歌〉□〈寂寥のなかに在る日の歌〉□〈暗い冬の歌〉□〈寂かな予感〉□〈悪霊の歌〉□〈冬がきたとき仲間たちの唱ふ歌〉□〈冬風のなかの建築の歌〉□〈夕べは暗い〉□〈落日の歌〉□〈ひとつあるわたしの在処の歌〉□〈死に至る歌〉□
解題(間宮幹彦)
初収録 ・・・本全集に初収録&猫々堂刊『吉本隆明資料集』に収録
初収録 ・・・本全集に初収録