既刊分 2 1948-1950

吉本隆明全集第2巻

1948-1950

第11回配本 2016/09/30


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<特記事項:修正箇所> 4/10日付

訂正のお知らせ

本書(『吉本隆明全集2巻』)において誤りがございましたので、 謹んで訂正申し上げます。

■800頁・上段3行目 〈1951.14.30〉→〈1950.04.30〉

著者の原型はすべてここにある

第2巻には、大学卒業、姉の死、いくつかの町工場での転職を経て、特別研究生として大学へ戻った時期に書かれた三つの詩稿群と三つのノートを中心に、重要な長篇詩「(海の風に)」、「エリアンの手記と詩」を含む発表詩と発表評論を収録

第11回配本既刊 2016/09/30
月報執筆者(順不同・敬称略)

吉本さんと「母性的」なるもの

蓮實重彦

蓮と骨

ハルノ宵子

ISBN 978-4-7949-7102-9 C0395
価格 7000円+税
判型・造本 A5判変型・上製
ページ数 842頁

月報(編集部より)第2巻(第11回配本)(2016/9/30)

(#記述事項は発刊時のものです)

*次回は2016年12月に第3巻の発売を予定しております。以後、2017年3月・第37巻(川上春雄宛全書簡)、6月・第13巻(書物の解体学、島尾敏雄 他)の予定です。

*吉本隆明さんの書簡を探しています。お持ちの読者の方がいらっしゃいましたら、封書の場合は、文面、封筒の表・裏、はがきの場合は、はがきの表・裏の複写をご提供いただければ幸いです。2

I

詩稿Ⅹ

挽歌[遠くから・・・・・・] □晩歌[青磁の空の涯・・・・・・] □挽歌[冬のりんごの・・・・・・] □優しき祈り□過去□暗い樹々□陰地□風の決定□冬の夜□風の地□檜原峠□冬の中の春□地の夕映え□地獄□天の雁□病獣□奥羽街道の幻想□春の労働□愚鈍□曠野□孤独な風の貌など□遠いメルヘン□習作[ゆきたふれては・・・・・・] □静かな日かげ□貪婪なる樹々□ニツケルの幻想□不眠の労働□レオナルドの歌□晩歌[赤い屋根のしたで・・・・・・] □提琴□褐色の樹々□岸壁□飢雁□二月の挽歌□緑の慕情□夕霧□古式の恋慕□夕映えの様式□雪映え□暁の卑屈□華幻□打鐘の時□芥河□回帰の幻想□林間の春□日々の偏奇□少年期□青桐□荒天□雪崩□道心□冬の炎□告訣□時計□不遇の使節□雨烟のなかにて□習作[野ゆき山ゆき・・・・・・]□エピキユルの園□放浪□反徒の学校□習作[いまにきつと・・・・・・]□習作[敗失の歴史の・・・・・・]□緋の夕映え□地主□X嬢に□映像□呼び子□絵画館□祈り□峠□梅花□冷たい曇り日の陰□反響□沈丁花の幻想□花の色□告訣——宮内喜美江ちやんに——□また少女に□さすらひ□(遙かなる雲にありても)□歩行者□遅雪□島影□春の枯樹□春の炎□銀の樹木□魚紋□氷のうへ□影との対話□雀□禱歌□習作[いまこそは・・・・・・]□梨原□少女□寂しい化粧□神よ□悔悟□願ひ□反吐□(いつまでも消えなかつた)□渦動□(苦しい夜がある)□訣別——深尾修に——□(苦しくても己れの歌を唱へ)□薄明□春の内部□(とほい昔のひとがすんでゐる)

詩稿X 抹消詩

挽歌□小さな影絵□(それら苹果の二つが)□(氷霧と風の底に連丘の涯てが)□海辺□眠りの反応□孤独の風の貌など□二つある樹□諦められた花のかげに□幻なり挽歌□頌□(おまへを呼ばうとするのに)□(至らぬ技をなすなかれ)□群鶏の歌□夢夜□歴程の日より□静かなる春□地獄の天使□天使□□残照篇□善□革まる季節□午前□理神の独白□通信□回帰□残照□悪の童話□列島の民のための歌□重工業□暁□掘割□昔の歌□出発□触手□夜の国□日の終末□長駆□前夜□夢□凱歌□雨期□眼の夏の時□地の果て[安山岩の岩の・・・・・・]□忍耐□街□傷手□地の果て[輝安山岩・・・・・・]□忍辱

残照篇 抹消詩

しづかな林で□朱天□善の小人(コビト)□そのとき□遺産□あの道は□獄□明るい炎□疑惑□凱歌□夜の歌□望みの歌□荒廃の詩□死の座□惰眠の時□初夏□落ちてゆく時□転身□哀愁□重工業□或る擬歌□眼の夏の時□忘却□信号□□歌[表題判読不能]□都会□地の果て□夏の時

(海の風に)□青い並木の列にそひて□幻想的習作——マラルメ宗匠に——□夕の死者□暁の死者□エリアンの詩□エリアンの手記と詩□錯倒□緑の聖餐□一九四九年冬□青い帽子の詩□地底の夜の歌□影の別離の歌

III

詩と科学との問題□ラムボオ若くはカール・マルクスの方法に就ての諸註□方法的思想の一問題——反ヴァレリイ論——□安西冬衛論□現代詩における感性と現実の秩序——詩人Aへの手紙——

IV

覚書 I

一九四四年晩夏□一九四四年晩夏[異稿]□夕ぐれと夜との独白(一九五〇年 I)

箴言 I

[序章]□エリアンの感想の断片。□(建築についてのノート)□[風の章]□形而上学ニツイテノNOTE□[下町]□〈少年と少女へのノート〉□〈老人と少女のゐた説話〉の構想 I□〈夕ぐれと夜との言葉〉□〈春の嵐〉□[原理の照明]□〈夕ぐれと夜の言葉〉□[中世との共在]□〈夕ぐれと夜の言葉〉□〈夕ぐれと夜との言葉〉□〈老人と少女のゐる説話〉II□〈老人と少女のゐる説話〉III□[秩序の構造]□方法的制覇□〈老人と少女のゐる説話〉IV□[カール・マルクス小影]□〈老人と少女のゐる説話〉V□忘却の価値について□〈思考の体操の基本的な型について〉□[芸術家について]□〈老人と少女のゐる説話〉VI□〈夕ぐれと夜との言葉〉□□箴言 II□[断想 I]□〈僕の歴史的な現実に対するいら立ちの解析〉□[断想 II]□〈不幸の形而上学的註〉□〈虚無について〉□[断想 III]□[断想 IV]□[断想 V]□〈方法について〉□[断想 VI]□〈詩集序文のためのノート〉□[断想 Ⅶ]□〈批評の原則についての註〉□〈現代の倫理的構造についての考察〉〈寂寞についての註〉□[断想 VIII]□第二詩集の序詞□

V

日時計篇(上)□〈日時計〉□〈時間の頌〉□〈謡曲詩習作稿〉□詩への贈答[けふの夕日のなしてゐる・・・・・・]□〈暗い時圏〉□秋の狂乱□〈虫譜〉□〈暗い日に充ちた〉□詩への贈答[けふの夕日が構成してゐる]□暗鬱と季節□睡りの造型□〈暗い招き〉□季節□泡立ち□〈亡失風景〉□秋の深い底の歌□〈日本の空の下には〉□秋の予感□〈わたしのこころは秋を感じた〉□〈懈怠〉□〈風の雅歌〉□〈海辺の街の記憶〉□〈青の季節〉□〈老いたる予感〉□路上□〈思ひ出と赤い月〉□風過□秋の残像□〈韻のない独奏曲〉□〈緑から黄にかけての叙情〉□〈辛い風景〉□〈亡失〉□〈少女にまつはること〉□〈光のうちとそとの歌〉□〈並んでゆく蹄の音のやうに〉□〈骨と魂がゆきつく果て〉□影のうちに在るものの歌□〈空洞〉□〈雲のなかの氷塊〉□〈ひとつの季節〉□〈祈りは今日もひくい〉□〈秋のアリア〉□〈孤独といふこと〉□〈木の実座遺聞〉□〈寂しい路〉□〈秋風はどこから〉——X氏のラヂヲ歌謡から——□〈過去と現在の歌〉□〈晩禱の歌〉□〈一九五〇年秋〉□〈規劃された時のなかで〉□〈風と光と影の歌〉□〈寂かな光の集積層で〉□〈駈けてゆく炎の歌〉□〈さいの河原〉□〈地底の夜の歌〉□〈罪びとの歌〉□〈意匠の影のしたに〉□〈抽象せられた史劇の序歌〉□〈晨の歌〉□〈風の明りの歌〉□〈ゆふぐれといつしよに唄ふ歌〉□〈曲り路〉□〈虔ましい時〉□〈秋雷の夜の歌〉□〈夜の歌〉□〈夕はいつまでも在つた〉□〈黄色い河水に沿つて〉□〈鳥獣の歌〉□〈緑色のある風景〉□〈風の離別の歌〉□〈晩秋の歌〉□〈幸せの歌〉□〈黙示〉□〈擬牧歌〉□〈至近の時のもとに〉□〈荒天〉□〈戸外からの光の歌〉□〈独白〉□〈海の子たちの歌〉□〈褐色をした落葉の記〉□〈わたしたちのうへに夜がきたときの歌〉□〈暗鬱なる季節〉□〈仮定された船歌〉□〈誘惑者〉□〈寂かな歩みの歌〉□〈行手の歌〉□〈記憶が花のように充ちた夜の歌〉□〈微光の時に〉□〈寂かである時〉□〈触手〉□〈徒弟の歌〉□〈晩秋永眠〉□〈希望の歌〉□〈十一月の晨の歌〉□〈太陰の歌〉□〈むしろ遠い禍ひを願ひ〉□〈湿地帯〉□〈晩光の時に〉□〈忘却の歌〉□〈風が睡る歌〉□〈建築の歌〉□〈神のない真昼の歌〉□〈雲が眠入る間の歌〉□〈午後〉□〈酸えた日差のしたで〉□〈死霊のうた〉□〈鎮魂歌〉□〈蒼馬のやうな雲〉□〈B館附近〉□〈睡りの歌〉〈寂寥〉□〈地の果て〉□〈斜光の時に〉□〈掟の歌〉□〈運河のある都会の歌〉□〈変貌〉□〈晩い秋の歌〉□〈風枯れる夕べの歌〉□〈晩に風が刺した時〉□〈時間の頌歌〉□〈希望の歌〉□〈冬がやってきたとき仲間のうたふ歌〉□〈わたしたちの囁きの歌〉□〈雑感の歌〉□〈暗い構図〉□〈独りでゐるときにうたふ歌〉□〈風のある風景〉□〈わたしたちが葬ふときの歌〉□〈われらのとしは過ぎてゆく〉□〈視えない街のこと〉□〈在る晴れた日の歌〉□〈薄明の歌〉□〈逝く者のための歌〉□〈冬の時代〉□〈遠くのものに与へる童話〉□〈メリイ・クリスマス〉□〈降誕祭〉□〈夕雲とひととの歌〉□〈冬の日差しの歌〉□〈寂しい街衢の歌〉□〈寂寥のなかに在る日の歌〉□〈暗い冬の歌〉□〈寂かな予感〉□〈悪霊の歌〉□〈冬がきたとき仲間たちの唱ふ歌〉□〈冬風のなかの建築の歌〉□〈夕べは暗い〉□〈落日の歌〉□〈ひとつあるわたしの在処の歌〉□〈死に至る歌〉□
解題(間宮幹彦)

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