既刊分 14 1974-1977

吉本隆明全集第14巻

1974-1977

第15回配本 2017/12/19


わが国の和歌形式の詩は、
いつ形づくられたのか――

第14巻には、「古事記」「日本書紀」から平安期の歌論書までを読み解き、和歌形式の詩の発生の起源から形式の成立まで統一的に論じる古典批評の書『初期歌謡論』。
および、同時期に発表されたそれに関連する評論・講演・エッセイを収録する。

第15回配本既刊 2017.12/25
月報執筆者(順不同・敬称略)

『初期歌謡論』

藤井貞和

吉本隆明の詩・神話・等価

水無田気流

ギフト

ハルノ宵子(漫画家

ISBN 978-4-7949-7114-2 C00395
価格 定価7,150円
(本体6,500円+税10%)
判型・造本 A5判変型・上製
ページ数 584頁

14第14巻訂正・補記箇所 ■刊行後の訂正箇所です

一七五・2 衣袖漬の国(ころもそでひたち)←衣袖漬の国(ころもでひたち
補記(1)~(3)の考え方は

月報(編集部より)第14巻(第15回配本)(2017/12/19)

(#記述事項は発刊時のものです)

*次回配本(第15巻)(第16回配本)は、2018年3月を予定しております。

初期歌謡論

  • I 歌の発生
  • II 歌謡の祖形
  • III 枕詞論
  • IV 続枕詞論
  • V 歌体論
  • VI 続歌体論
  • VII 和歌成立論
  • あとがき

  • 文庫版のためのあとがき
  • 〈初期〉ということ〈歌謡〉ということ

初期歌謡

古代歌謡論

ある枕詞の話

枕詞の空間


解題(間宮幹彦)

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