既刊分 17 1976-1980

吉本隆明全集第17巻

1976-1980


未発表のフーコー宛書簡を初収録。批評の現在を告知する「批評について」を序にすえた作家論集『悲劇の解読』とミシェル・フーコーとの対談を核に編まれた『世界認識の方法』のほか、同時期の評論、エッセイなどを収録。

第18回配本既刊 2018/09/30
月報執筆者(順不同・敬称略)

 最後の場所 思想詩人吉本隆明

北川透

 新しい世代が受け継ぐべきもの 

竹田青嗣

 ボケるんです! 

ハルノ宵子

ISBN 978-4-7949-7117-3 C0395
価格 6700円+税
判型・造本 A5判変型・上製
ページ数  656頁

月報(編集部より)第17巻(第18回配本)(2018/09/30)

(#記述事項は発刊時のものです)

*次回配本(第19回)は、第18巻(2018年12月下旬)を予定しております。

I

悲劇の解読

  • 序――批評について――
  • 太宰治
  • 小林秀雄
  • 付 『本居宣長』を読む
  • 横光利一
  • 芥川龍之介
  • 宮沢賢治
  • 付 童話的世界
  • あとがき
  • 文庫版のためのあとがき

II

世界認識の方法

  • 世界認識の方法――マルクス主義をどう始末するか――吉本隆明/M・フーコー
  • 歴史・国家・人間
  • 世界史のなかのアジア
  • 表現概念としての〈疎外〉
  • あとがき
  • ミシェル・フーコーへの手紙

III

  • 古くからの旅籠
  • 寓話[『野性時代』連作詩篇21]
  • 海に流した自伝
  • 海におくられてくる風[『野性時代』連作詩篇22]
  • 三郎が死んだあと[『野性時代』連作詩篇23]
  • 木の根に帰る司祭
  • 空の出来ごと[『野性時代』連作詩篇24]
  • 絵本[『野性時代』連作詩篇25]
  • 長い朝[『野性時代』連作詩篇26]
  • 小さな宿駅[『野性時代』連作詩篇27]
  • はしる島[『野性時代』連作詩篇28]
  • 踏み絵[『野性時代』連作詩篇29]

IV

  • ある塹壕――[加藤龍之]――
  • 幻想論の根柢――言葉という思想――
  • 〈反逆〉は内向する――田川建三著『イエスという男』を読む――
  • ゲーテの色
  • 中上健次論
  • 福島泰樹論――風姿外伝――
  • 死のサルトル
  • ホーフマンスタールの視線
  • 「生きること」と「死ぬこと」
  • 夢・その他

V

  • 『野性時代』アンケート
  • 島尾敏雄の光と翳
  • 末次弘『漱石文学論』
  • 異教的な風貌
  • 『幻想論の根柢』序
  • 『試行』第五四~五五号後記

解題(間宮幹彦)

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