社会の転換期に生み出される「現在」の文学を論じた初めての本格的文芸時評『空虚としての主題』と、名作古典文学の深層と構造を鮮やかに描き切った『源氏物語論』、長く継続的にその主題を追って書き継がれた「アジア的ということ」などを収録する。単行本未収録3篇。月報は安藤礼二氏、山本かずこ氏、ハルノ宵子氏が執筆。
晶文社版吉本隆明全集刊行に際して寄せられた推薦のことばやご挨拶:鶴見俊輔:上野千鶴子:福島泰樹:糸井重里:鷲田清和:中沢新一:見城徹:小林康夫:山本哲士:ハルノ宵子(順不同:敬称略)&晶文社
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